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オルニチンと肝臓

オルニチンは私たちの体内に存するアミノ酸の一種です。
その働きは肝臓の働きをサポートすることです。では、そもそも肝臓はどのような仕事をしているのでしょうか?


肝臓の働き

肝臓は体内ではもっとも大きな臓器です。肝臓を指してよく『沈黙の臓器』と呼ばれますが、その通り名のとおり、実に静かに着々と働き続けます。そのこなす仕事数は500種類以上あるといわれています。
数多い仕事の中でも、メインとなるのが『代謝』・エネルギーの『貯蔵』・『解毒』・胆汁の『生成』の4つとされています。
消化器官から運ばれてきた栄養素を各器官が必要とする形やエネルギーに変える『代謝』。
脳が必要とするエネルギーの源となる、グルコースの『貯蔵』。
脂質の消化吸収を助ける胆汁の『生成』。
中でもオルニチンが最も深い関わりを持っているのが、『解毒』です。
肝臓では様々な有害物質を分解して無毒化しています。アルコールの解毒と肝臓の関係性などは、皆さんもよくご存知ではないでしょうか。
オルニチンは、このうち、肝臓のアンモニア解毒に大きく関与してきます。
肝臓には、アンモニアを解毒する『オルニチンサイクル』というものが存在します。この『オルニチンサイクル』が順調に活動することで、エネルギーを産出する『TCAサイクル』と、ブドウ糖を合成する経路である『糖新生』の代謝を円滑に進めることができます。
オルニチンは、疲労の元といわれるアンモニアをオルニチンサイクルによって分解します。
この働きを活発化することで、アンモニアの解毒を促進し、肝臓全体の本来の機能を保持します。


オルニチンによって得られる効果

オルニチンをサプリメント等で補うことで、これまで述べてきたような肝臓の働きを促進することになります。その結果、エネルギーを産み出す手助けをし、糖新生といった代謝、有毒物質の解毒を促進します。
このため、肝臓の疲労や全身疲労の回復を促すと考えられています。