オルニチンの豆知識いろいろ


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意外と身近なオルニチン

『しじみ○個分のオルニチン配合!』
最近、インスタントのお味噌汁やスープのパッケージに、こんな宣伝文句が書かれているのを皆さんは見たことがありませんか?
パッケージの裏には、二日酔いや慢性疲労の回復など、オルニチンによってもたらされる様々な効果も書いてあって、ついついコンビニなどでお弁当のお供に購入してしまった、などというひとも多いのではないでしょうか。
では、そもそもこのオルニチンとは何なのでしょうか?
オルニチンは肝臓の働きを助けるアミノ酸です。
先ほど例にとったシジミをはじめとして、私たちが日常口にするヒラメやキハダマグロ、チーズやパンなどにも、微量ではありますが含まれています。
一方で、私たちの身体の中にもともと存在しているものもあります。
オルニチンには肝臓の働きを促す力があり、疲労回復効果を期待されています。


オルニチンは何でできている?

私たちの体内には数多くのタンパク質が存在しています。このタンパク質を構成しているのが、アミノ酸です。
しかし、私たちの身体に備わっているオルニチンは、それらとは異なり、タンパク質にならずに遊離した状態で存在する『遊離アミノ酸』と呼ばれるものです。
血液に溶け込んで体内を循環し、肝臓においてアンモニアなど有害物質の解毒を担うなど、人体において重要な働きをしています。


オルニチンの働き

オルニチンを食べ物で摂取すると、腸で吸収されたのち、肝臓や腎臓、筋肉へと運ばれます。
オルニチンは、『オルニチンサイクル(尿素回路)』というアンモニアの代謝を行う経路で働いています。
肝臓で有毒なアンモニアを取り込み、尿素に換えるという働きを行っています。アンモニアはATPと呼ばれる生命活動のエネルギーとなる物質を生み出したり、一方で脳を動かす主要なエネルギーであるグルコースの生成を妨げます。
オルニチンはその解毒を促進することで、体内エネルギーの産出にも関わっているといえます。